有限会社 くがい林業

社長あいさつ

弊社ホームページをご覧くださりありがとうございます。
2007年、二代目の代表取締役社長に就任いたしました陸井光祐と申します。
「木のぬくもりを伝えます」をモットーに弊社は父陸井隆夫が1980年に揖保郡太子町で個人創業し、今年で43年を迎えようとしています。
創業以来、地元兵庫県内(姫路市、宍粟市)の小径木を杭・丸棒への加工を中心に木材加工をしてまいりました。お客様のご要望に応じた特殊な加工ができる技術を武器に、少しづつ成長させていただきました。
兵庫県宍粟市、姫路市北部は豊富な杉、桧の産地です。森林は木材生産だけでなく水源の涵養や土地の保全、地球温暖化の防止など様々な機能があり、皆さまの生活に大きく影響しています。ここ数年、自然災害が頻繁に起こっている為、防災を防ぐための森林整備の重要さを実感しています。森林の持つ防災機能を持続化するためには、人工林（杉・桧）の間伐を早急に実施する必要があります。弊社は「間伐した木材を使う」ことが重要だと考えています。間伐材から自然災害の発生を防ぐ為の製品を作り貢献したいと思います。
地元の間伐材を製材、加工、防腐と一貫して商品化し、施工まで行える会社として、全国の皆様に知っていただけるよう努力してまいります。
変化の速い今の時代に取り残されないよう、常に新しい情報を取り入れ、いつまでもお客様のお役に立てるよう社員一同、技術力に磨きをかけ、日本の成長の役に立てるよう一層精進してまいります。
今後とも更なるご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

経営理念

１．私達は、先人の苦労と努力で育った、限りある資源である木材を余すことなく、大切に使用させていただきます。
２．私達は、木のぬくもりを伝え、感じていただける、モノ作りを通じて、山と人をつなぎます。
３．私達は、お客様と共に、未来に残せる山を育てて行きます。

コンセプト

現在、日本の森林は国土面積の68%を占めています。これらの森林は、木材の生産や国土の保全・二酸化炭素の吸収や野生鳥獣の生息地となるだけでなく、森林レクリエーションの場となるなどさまざまな働きをしています。森林は、私たちの生命と暮らしを守り、心に潤いと安らぎを与えてくれる、かけがえのない国民共有の財産です。
しかし、現在の森林は、適切な手入れが必要にもかかわらず、生活様式の変化により、建築材や燃料などが木材中心の利用から、鉄筋コンクリートや石油などに変わったことや、木材価値の低迷、人手不足などにより、手入れが行き届かず、森林の持つさまざまな働きが損なわれる心配があります。
森林から生産される木材は、石油や鉄なのどの限り有る資源と違い、時間と手入れで育てることができる、再生産可能な循環型資源です。自然環境にやさしいエコロジー資源であることや、また森林から出た水は栄養分を多く含み川から海へと流れ込み、その中の水生生物などを育てます。私達は、森林の手入れを行う時に出る間伐材を積極的に利用し、生活空間に多くの自然木を使うことで、自然の優しさとうるおいを伝えたいと考えています。

会社概要

電話でのお問い合わせの受付は8：00～18：00（土・日・祝 休み）